中州ソープの検索と利用

○ビジネスホテルの近くで中州ソープを探す

ビジネスホテルのある駅までの電車の中、俺は携帯が壊れるんじゃないかというような勢いで中州のソープについて検索しまくった。ある!確実にある!中州にもソープはあったんだ!!感謝した。中州が大きな街だということは分かっていたが、まさかソープがあるとは思いもよらなかった。とにかく手当たり次第に、電車のつり革から中吊り広告から、知らないおっさんやお兄さんやお姉さん、おばあちゃんにまで感謝した。生まれてこの方、こんなに何かに、そして誰かに感謝したことはないと思う。幸いにもビジネスホテルの近くにソープが何件かあった。ハゲたおっさんの、「お楽しみ」という言葉が頭を駆け巡る。今となっては、あのハゲたおっさんはきっと神様が俺によこしてくれた天使なんだと思っている。おう!楽しんでやるよ!心の中で叫んだ。そして、90分の二輪車が可能そうな店を見つけアタックすることにする。この時にはもう方言美人で頭の中がいっぱいになっていた。東京仕込みのこのテクニックならきっと通用する。俺は今までにないワクワクを感じながら電車を降りてすぐさま店に電話をし、東京仕込みの早足で店へと向かった。それは中州ソープでの時間を想像しながらの楽しい時間となったのだ。

○社会人が出張時に中州ソープを探す

涙で腫れ上がった目をこすりながら、朝一で羽田から中州に来た。関係者各所にお詫びをして、今後の打ち合わせをしていく。どんな打ち合わせをしていても、中州ソープのことが頭から離れず、気を抜けばすぐに涙が出てきそうになる。そんなときは、これが社会人なんだ、仕方ないんだと自分に言い聞かせ、ばれないように涙をぬぐう。こんな日がまだ続くのかと思うと耐えられない。 もういっそこのままどこか遠くへ消えてしまおうかと思ったそんな時だった。 打ち合わせ相手のハゲたおっさんから予想外の一言を告げられる。ハゲたおっさん「今夜泊まるホテルは決まってるの?」俺「はい、市内のビジネスホテルに」ハゲたおっさん「おぉ、じゃあ今晩はお楽しみやね」俺「??」お楽しみ? 何を言ってるんだろう、このハゲたおっさんは。俺はソープという楽しみを失って、ボロボロになりながら中州にきたと言うのに。あれ?ソープ?中州にソープってあるの?その瞬間、幼い頃から今に至るまでの自分の色々な思い出を見た。そして、尋常じゃない力が湧いてきた。そうだよ!中州のソープに行けばいいじゃん!なんでこんな簡単なことに気付かなかったんだろ! 元気を取り戻した俺は、エリートサラリーマンのようにテキパキと打ち合わせをこなし、そそくさとハゲたおっさんのもとを去った。